男性に同情票が入りにくいワケ チンポ騎士団と脳筋男

男性がミスしたり転落したり不幸になると「ざまあ」の大合唱で誰も擁護者がいなくなってしまう。嘲笑う人の群衆が出来る。その理由はいろいろあるけど、一つに同性である男性すら敵に回ってしまうという特徴がある。

そこでもう世界の半分の人口(男性)が敵になってしまう。そしてもう半分の人口(女性)が味方になるということも稀有なことなので、ほとんどが敵の状態。

四面楚歌が誕生する。男性の擁護者や援護者がいない。

女性の場合だと同性による支援団体などが出来たり、同性からの同情票も入るんだけどこれが男性の場合だとそんな組織的な支援はほとんどない。

チンポ騎士団、勃起男、脳筋男。

そんな風に俺はよく言ってるけどこの手の男性は女性にはめっぽう優しいけど男性にはとても辛辣になる。これが「ミスをした女性」「不幸になった女性」の強力な擁護者、支援者に回ってしまい、そして男性のミスは叩くという構図。

そんな暑苦しい男性がワラワラと誕生するのは男性社会のきつい背景があるように思う。

男性間の競争がとてもつもなく厳しい。

大金持ちは男性が多い。そしてホームレスも男性が多い。一歩間違えばホームレスに転落する可能性は男性であれば誰にでもあると思う。

そして転落してもチンポ騎士団、勃起男、脳筋男に相当するような「熱狂的支援者」はまず現れない。

マンコ悦び組、濡れ濡れ少女隊なんてのはいないので、不幸になった男性を助けに来てくれる女性なんてのはファンタジーに近い。

男性で順風満帆、不安なし、女性にもてまくりなんてのはごくごく少数だと思う。

男性間の激しい競争の中で疲労し消耗するのがステレオタイプの男性なんじゃないだろうか。

そんな時にハイスペ(社会的地位のある)男性が何かをやらかしてニュースになる。

ハイカーストから転落する。

するとそのハイスペの座席はひとつ空くことになる。

皮肉なことだけど男性が消耗から逃れるにはライバルである男性が転落することしかない。これにつきる。

気立ての良い美女、待遇の良い職業は一定数しか存在しない。それを多くの男性が椅子取りゲームのように奪い合うことになる。

楽になるにはライバルの男性が堕ちてくれること。みんなが一緒にハイスペには残念ながらなれない。

美味しい果実は少なく幸福の座席は常に満員だ。

男性間の競争が激しい理由の一つに能力の高い超絶天才レベルの男が存在しているということもある。男性は能力差が激しい。

超絶天才レベルの男性を見ながら消耗するというのも多くの男性は経験したことがあるように思う。

スーパーマンvs凡人のような無理ゲーともいえる戦いがありとあらゆるところで繰り広げられている。

男性が不幸になる。男性が転落する。それを願い、あざ笑う男性。

つまりそんなグロテスクな感情が沸き上がるほど男性間の競争は厳しい。

みな薄々と男性の幸福の座席は一定数しかないということをわかってる。