モテるとは「人間的な魅力がある」ということ

モテる人=人間的な魅力がある人。この定義がしっくりくる。学歴や年収や社会的地位を上げることが果たしてモテに繋がるんだろうか?というぼんやりとした疑問があったが、まさにそれが言語化出来た感じ。

学歴、社会的地位、年収、オシャレ。巷にあふれる恋愛指南を突き詰めると女性に都合の良いマスコットのような男性が出来上がる。それはモテる男性像ではなく単なる都合の良い男だろう。

非モテというのは人間的な魅力が減少していて異性だけではなく同性にも好かれない。そんな深刻な状態であると思う。

人気者は容姿が変であっても学歴がなくても収入がなくても好かれる。それでこそ人気者なのであって金やなんらかの対価を支払う必要はない。

人が自然に寄ってくる人。こんな人は誰もが目撃したことはあると思うけど、そんな人は同時に異性にもモテる。逆に人が離れていく人。そんな人は同性だけでなく異性からの需要もなくなってしまう。

「人間的な魅力」というのは漠然とした言葉で定義するのがとても難しい。誠実で優しい人が必ずしも魅力的というわけではないし、逆に冷淡で意地悪な人が必ずしも非魅力的というわけでもない。

ドキュンモテ(ヤンキーモテ)について記事を書いたけど、ドキュンが題材にされる映画やドラマや漫画は数多くある。善か悪かというと、悪の世界なわけだが人を魅力してやまない。

世に出せばたいていヒットするドル箱カルチャー。

異性にもてる人というのは必ずしも誠実で優しい人というわけではない。これには気が付いている人は結構いると思う。

品川庄司監督の「ドロップ」という映画がかなり面白かった。自身の半生(不良だった過去)を綴った自伝的な映画。

ドキュンカルチャーに特に興味はないんだけど、そんな部外者である俺が見てもその世界は魅了されてしまう。

悪の限りを尽くす。ピカレスクロマン。そんな映画は大量にあり、また魅力的な悪役もとても多い。悪人なくして創作物は成り立たないと言ってもいい。

形にも見えなくて、そして理屈では説明しにくい人間的魅力。

ドキュンがモテる根底には人を惹きつけるこの人間的魅力があるのかもしれない。

異性にモテるためには人間的に魅力的になること。総合的な人間的魅力が結果的に異性を惹きつける。

漠然とした表現だけどおそらくこれが核だと思う。